八瀬で一杯

2018/01/02

京都市の夏の夕涼みと言えば、京阪電鉄祇園四条駅付近の

鴨川の納涼床と、その京阪電鉄と出町柳駅で連絡する

叡山電鉄の貴船口駅から送迎車か京都バスで行くことのできる

貴船の川床が有名です。

納涼床のほうはビアガーデン感覚で、川床のほうは

ちょっと高級な夕涼みといった感じで、真夏日、猛暑日も

珍しくない京都市の夏の暑さからエスケープする

ことができます。

そんな京都市で、駅前にあったスポーツバレー京都の閉園や

比叡山に向かうケーブルカーが冬季運休になるなど、

サウナの元祖のような八瀬の釜風呂はあるものの、

決して順調とは言えない叡山電鉄の経営状況も相まって、

この叡山電鉄の八瀬比叡山口駅、かつての八瀬遊園駅が

秘境駅の仲間入りしてしまうのではと

気を揉んでいましたが、叡山電鉄も手をこまねいていた訳では

ないようで、この八瀬比叡山口駅に留置された車両内と

同駅のホームの上で、地ビールを楽しめるイベントが

来月行われるそうです。

伏見区に月桂冠など蔵元があり、地ビールよりも日本酒の

印象の強い京都市でビールというのも意外ですが、

京都市街地の喧騒や暑さを忘れて、冷房の効いた電車の

中で、あるいは八瀬の風を感じつつホームの上で、

地ビールと風情を味わえるのは素晴らしいですね。

この試みが一過性のものに終わらず、八瀬比叡山口駅、

ひいては叡山電車全体の活性化に繋がれば幸いです。